Pub & Bar Asia 2024が行われ、
世界各国の酒類メーカーやディストリビューターがバンコクに集まりました。

   急成長するASEANのアルコール飲料市場のトレンドとビジネスチャンスを掴む展示会〈Pub & Bar Asia 2024〉が、7月11日から14日にかけてバンコク国際貿易展示場(BITEC)にて行われました。

   世界各国の酒類メーカーやディストリビューターが出展しており、会場内でも活発な交流が行われていました。弊社としても、世界各国、そして現地の酒類の市場動向の理解が深まった他、各国の文化や嗜好に合わせた製品やマーケティング戦略が必要であることを改めて認識する機会となりました。

・当日の出展者の様子や実際の感想

    世界各国の酒類メーカーやディストリビューターが出展し、会場内で出展者同士でも活発な交流が行われている様子でした。
中には、タイで日本人が経営する日本酒類のディストリビューターさんも参加されていました。

出展されていた日系酒類メーカーの方から聞いた話によると
「現地の酒類を扱う飲食店等の方々も多く来場され、製品を試飲して、今後の飲食店への起用に前向きな言葉をもらえた」
とのことで、販路開拓や知名度向上に役立ったとの声がありました。

日本からは、日本酒や焼酎、梅酒等のメーカーさんの出展が多くみられました。

・世界各国からの出展者

   海外からの出展ブースでは、特異な製法のクラフトビールなど、最新の酒飲料の製造技術やトレンドも垣間見られました。
実際に試飲の末、その場で気に入ったお酒を購入される人も多く、大きなケースで大量に購入するタイ人来場者の姿もありました。

 さらに、タイの会社で、梅酒の製造をタイで行い、販売している会社さんが出展されていたのが印象的でした。
色、パッケージ、マーケティングで、タイ人の心を掴んでいるように見られ、ブースには常に人が絶えず訪れていました。

改めて、 日本のウイスキー、お酒、梅酒に関するニーズが高まっていることを実感し、高まるニーズに応えるためにも、日本のメーカーのみなさんに、現地ローカライズを施したマーケティング活動に早急に取り組んでいただくことが、今後の重要な課題であると考えています。

・同時開催の展示会が多数

    そのほか食品に関する展示会と同時開催され、飲食店用や食品製造の機材の展示、紹介・販売から、フランチャイズ募集のための飲食店の出展もあり、実際に試食や試飲をして、楽しんだり、ビジネスチャンスを探ったりする来場者の様子を見ることができました。
詳細は公式ウェブサイトを参照(https://pubbarasia.com)
Resource:公開情報をもとに作成
                     Pub Bar Asia公式サイト(https://pubbarasia.com)
                     

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